AYAKA & YUKI WEDDING

2021.11.14


「やっぱりCASOで結婚式がしたいです。」
そうお話ししてくれたのは、
結婚式の日取りまで
あと4ヶ月と迫った夏のこと。

 

はじめてお問合せを下さったのは
2020年の春でした。
一度はCASOでの結婚式を想い描いていた
お二人でしたが、
コロナ禍での結婚式を考えた時、
お二人をはじめ殆どのゲストが
京都在住ということもあり、
ゲストの移動のことなど考えた末、
一度は別の場所での結婚式を
予定されていました。

 

それから月日が経ち、
ご予定されていた結婚式も
延期を余儀なくされたお二人でしたが、
その全ての時間がここでの一日を
叶えてくれたことと思います。

 

ずっと想い描き、
夢見ていたお二人の一日が、
その想いを遥かに超えるほど素晴らしくて
キラキラ輝くあの光景が
今でも目に焼き付いています。

 

とても素敵な一日でした。






大きなガラス扉のエントランスには、
AYAKAさんとYUKIさんの
ウェディングコンセプトが描かれた
ウェルカムステッカーでゲストをお出迎え。


センス溢れるお二人がこだわってこだわって、
ご準備を重ねて迎えた当日。


飾りすぎず、華美な装飾は行わず、
けれどダイナミックなメイン装飾が
ここSEA SIDE STUDIO CASOの
白い空間に溶け込んで
とてもとてもかっこ良かったです。






会場準備も着々と進む中、
主役のお二人も準備が整い
写真撮影のスタート。











結婚式はゆっくりお昼から。
それまでのお時間は
CASO周辺でのロケーション撮影を
ゆっくりと楽しみました。









お二人が結婚式に込められた想いは
ウェディングコンセプトとして、
「eni エニ」と名付けられました。






一つ一つとても丁寧に、真剣に、
いろいろなことを相談し考え、
時にはお互いの意見が
異なったりしながらも、
想い出に残る大切な一日を
迎えるために一生懸命頑張って
準備をしてこられたお二人。


迎えた当日がお二人にとって
どれだけ幸せな一日だったかは、
この日の二人の笑顔を見ているだけで
十分伝わってきたので聞くまでもなく、
その顔を見られたことが
何よりも嬉しくて幸せでした。


泣いて笑って、また泣いて、
大忙しの幸せな幸せな一日でした。








ゲストのお席にご用意された
お二人手作りのBOOKは
よく見るプロフィール表などではなく
お二人がこよなく愛す数々のお店等を
紹介する一冊に。










ずっとずっと笑いの絶えない一日。





披露宴入場はブーケを変えて
装い新たに。
こんなブーケ似合いそう〜!
と勝手に提案した
私の希望を叶えてくれた
新婦AYAKAさん。

「どう持つ?笑」と言いながら、
あーでもないこーでもないと
犬の散歩のようにひきづってみたり、
みんなで大笑いしながら
とっても楽しい時間でした。
























幼い頃から男手一つで
育てて下さったお父様へ
新郎YUKIさんからもお手紙を。

その心のこもったお手紙が
YUKIさんらしくて
とても温かくて
その場にいた誰もが
同じ気持ちになったことと思います。

スタッフも例外なく。

涙が溢れ出るのを我慢している
私の目の前で、
カメラマンYさんも司会者Tさんも
ボロボロ泣くものだから、
私がその写真を
撮りたかったくらいです(笑)





ご家族とご友人だけが集まった
とてもとてもあたたかい結婚式。

 

この日を迎えることを
ずっと楽しみにしていました。

 

お二人と過ごした長い打合せ期間が
とても楽しかったこと、
毎週のようにお会いしていた日々が
懐かしく思います。

 

いつもどんな時も信頼してくれて
判断を委ねてくださって、
もう最終的には誰の結婚式か
わからないくらい
私の好きなもので溢れんばかりの
一日だったように思います。

 

無事に迎えることができたこと、
お二人にとって生涯大切な一日として
記憶に刻まれたこと、
その日を一緒に過ごせたことを
心の底から幸せに思います。

 

ウェディングコンセプトである
(eniエニ)は
「縁」を意味する言葉です。

 


コンセプトを決める時、
お二人の将来の夢のお話を
聞かせてもらいました。

 

「縁」というものは
偶然なのか必然なのか、
本当にすごいなといつも感じます。

 

そしてまた、縁あって出会ったお二人が
夫婦になるということは
奇跡のようなことだと思います。

 

お二人がこのeniという言葉に
込めた想いが
いつかもっと沢山の人に
触れる日がやってくることを
今は楽しみにしています。






結婚式が終えて、翌日、

「昨日の余韻がすごくて
何度も泣きそうになりました。」

と、ご連絡をくださったこと。

その言葉は私にとって、
どんなお礼の言葉よりも
嬉しい最高の一言でした。


遡ることもう6年も前のこと、
ここCASOは私自身が
結婚式を挙げた場所でした。


翌朝目覚めた時、
自然と涙が溢れ出てきたこと、
あの時の気持ちは今でも
忘れることができません。

私と同じ気持ちを感じてもらいたくて、
いつかまたこの場所で
大切なお客様の結婚式を
お手伝いできたらと、
ずっと夢見てきました。

その私の夢を叶えてくれた
AYAKAさんとYUKIさん。

私にとっても本当に幸せな一日でした。
心から感謝を伝えたいです。


これからの長い結婚生活、
きっと何度となくこの日のことを
思い出すことと思います。

そのお二人の大切な想い出の一日に
ご一緒できたことを幸せに思います。


大好きなお二人。
いつまでもいつまでもお幸せに!







wedding planner Takako Sugata / idea faves


photos Taku Yamamoto / es-mare
flowers Isao Nojiri / juuret
food maho_roba
h/m Junko Aoyama /muoto
mc Kana Tabuchi
dress Chieko Takiguchi / w