とにかく可愛くて、愛くるしい。
一日中「 可愛い!!! 」と言う言葉が
口から溢れるように出ていたように思います。
ずっとずっと笑顔に溢れていた
あのうららかな春の日。
ふたりらしい一日とは、
ふたりらしい結婚式とは
まさにこう言うことだろう。
会場中がふたりらしさで埋め尽くされた
お二人にしか創り上げることのできない世界観。
そんな唯一無二の空間で、
好きな服を着て、ふたりの愛用品を
これでもかというほど家から持ち込んで、
壁にらくがきをして、エプロンをして
ゲストをお出迎え。etc
そんな自由で型にとらわれない、
お二人ならではの結婚式の一日。
写真や言葉だけではきっと伝えきれない程、
ふたりの全てが詰まった結婚式だったのでは
ないでしょうか。
本当に可愛い一日でした。
–
私たちには夢ができました。
いつの日か、
ふたりで大切な人をおもてなしできる
場所がもてたらいいな。
–
結婚式のご準備がスタートして
間もない頃にできた、ふたりの夢。
お二人にとってそれがいつなのか、
どんな場所なのか、まだ見ぬ夢の先。
その第一歩であり、
その未来に向けての ” 種まき ” をCASOで。
糸を紡ぐように、
この夢を大切に育てていけますように。
そんな願いを込めて名付けられた
ウェディングコンセプトは
「たねといと」
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約1年という準備期間、
初めてお会いした日からいつも明るくて
笑顔の絶えない未来さんと、
そんな未来さんをいつも微笑ましそうに見ながら、
全てを包み込んで守っているような大智さん。
高校の同級生だったというお二人が
社会人になってから再開し
瞬く間に惹かれあってお互いにとって
誰よりも大切な人となった。
あの頃はこんな日が来るなんて
思ってもみなかった。
当時の自分達に教えてあげたい。
きっと驚くだろうな、
きっと信じないだろうな ! 笑
と、相変わらず笑顔いっぱい
笑いながらお話ししてくれたふたり。
きっとその頃から見えない二人の種まきが
始まっていたんだろうな。
出会うべくして出会ったふたりの
可愛くて、優しくて、あたたかい、
ぬくもり溢れる一日がここにありました。
CASOWEDDING のはじまりは、
結婚式で叶えたいことリストに
100個書いて貰うことから始まります。
(初めから100かける方はいません、笑)
そこに書かれた特に叶えたいことが
それぞれ1つありました。
①新婦 未来さん編
ギフト(引出物)をゲストの皆様に
好きなものを選んで貰い、
目の前で自分たちの手でお包みしたい !
雑貨屋さんに勤めるご新婦ならではの発想で
想像しただけで楽しそうだなぁと、
当日がやってくることが待ち遠しかったひとつ。
②新郎 大智さん編
ゲストへ一人一人珈琲を振る舞うこと。
それも披露宴のイベントとしてではなく、
お家に招いたように、来てくださったゲスト皆様へ
まず一杯のおもてなしを。
という事で、ウェイティングルームで
エプロンをつけてのお出迎えをされました。
ギフトはお二人の愛用品やおすすめの品、
とにかく選りすぐりのものばかりで、
来館されたゲストの皆様は
「本当にいいの ? 選んでいいの ?! 笑」
と、とても嬉しそうに楽しそうに選ばれていました。
少々興奮気味の方も多く、
みなさん必死に選んでいる姿が可愛かったです。
結婚式というよりも、
お二人の未来の姿を垣間見たような一日。
結婚式が終えて、届けてくださった
メッセージにこうありました。
–
結婚式が終えて、この約1年間を振り返ると
「二人が人間としてとても成長できたな!」
が、いちばんの感想でした☆
結婚式で終わりではなく、
昨日までのことがこの先何をする上でも
背中を押してくれて、
私たちならなんでも出来る !
そう思わせてくれるような気がしています。
–
私たちにとっても、
お二人の夢の第一歩であり未来への種まきを
一緒にサポートさせていただいたような、
そんな幸せな愛おしい日々でした。
まだまだ続くふたりの夢を、
これからもずっと応援しています !
photo Taku Yamamoto